認知症予防に効果のある食べ物

認知症は普段の生活からも予防する事が出来ます。
例えば食事なんかはいい例ですね。
普段の食事から心がけていれば、100歳になっても認知症になる確率はグンと下がります。
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認知症予防には、バランスの良い食事が欠かせません。
そして低カロリー、塩分・糖分を控えめにするのも大事な事ですね。
何せ認知症は肥満だとなりやすい傾向にあります。
なので高血圧や糖尿病の方は気を付けなければなりません。
そして脳梗塞も認知症に繋がる病気ですから、塩分の取り過ぎには注意しましょう。
認知症予防には下記のような食材を摂取すると良いと言われています。
魚
魚の中でも特に青魚は認知症予防に効果的です。
青魚にはDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸が豊富に含まれているので、悪玉コレステロールを減らす働きが期待出来ます。
しかもDHAには記憶力や判断力をアップさせる効果も期待出来ますし、EPAも血管を拡張してくれるので血行が良くなり生活習慣病の予防に効果的です。
緑黄色野菜、果物
緑黄色野菜や果物にはビタミンCやビタミンEが豊富に含まれています。
ビタミンは血中コレステロールを下げたり、血管の老化を防ぐ働きがあるので、脳梗塞などの発症を予防してくれます。
コーヒー、緑茶
これらにはカフェインが含まれていて、利尿作用があります。
血液中の不要になったタンパク質を排出してくれるので、血行が良くなり、脳内の神経伝達を円滑にしてくれます。
赤ワイン
ポリフェノールは協力な抗酸化作用があって、老化や動脈硬化、高血圧、認知症予防への効果が期待出来ます。
フランスでの研究では、ワインを飲む人と飲まない人で比較すると、飲む人は飲まない人に比べて5分の1しか認知症にならなかったという結果も発表されています。
ワインだけが直接的な原因ではありませんし、飲み過ぎはかえって脳細胞を破壊しかねないので、適度に嗜む程度が良いでしょう。
納豆
大豆製品にはコレステロールや中性脂肪を低下させる働きがある栄養素が含まれています。
その中でも特に納豆は、納豆に含まれているナットウキナーゼには血栓の主成分フィブリンを溶かす働きがあります。
苦手な方も多いと思いますが、最近ではサプリなどもありますので、サプリなどで摂取するのもいいかもしれません。
カレー
カレーに含まれるターメリックにはクルクミンという成分が免疫細胞を活性化してくれます。
クルクミンは認知症予防に役立つ可能性があるという研究結果が、アメリカやシンガポールで発表されています。
中にはカレーの認知症予防効果への否定的な意見もありますので、その効果が本物かどうかは定かではありませんが、カレーが好きな方にとっては嬉しい話でしょう。
カマンベールチーズ
認知機能が低下すると、BDNFというたんぱく質の血中濃度が減ってしまいます。
カマンベールを食すると、逆にBDNFが上昇したというデータがあり、ボケ防止への効果が期待されています。
けれどカマンベールチーズには脂質が多く含まれているので、食べ過ぎは厳禁です。
肥満は認知症になりやすいので、適度に摂取しましょう。
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